SENPAI’s REVIEW
先輩インタビュー
先輩紹介
2007年入社
インタビュー時入社17年目
とにかく仕事が早く、巧い。
厳しい先輩の元、難しい機械であるINTEGREXの担当を補佐的にやっていたが、自身が正式に担当になると見事に使いこなしてみせた。
趣味はクライミング。
仕事もプライベートも高みを目指して日々邁進中!
2022年入社
インタビュー時入社3年目
視野を広く持ち、先を見通す力があり、目の前の仕事だけでなく多角的に気を配れるところがすごいところ。
金属加工についてはまだまだ発展途上なので、様々な加工に挑戦しながら技術力を磨いている。
2006年入社
インタビュー時入社18年目
機械の故障時などは他の人がお手上げものでも、構造を見て理解し、トラブルを解決する。
そのセンスは趣味のバイクで培った物なのかもしれない。
もくもくと仕事を行う、堅実な職人。
インタビュー
入社のきっかけや応募の決め手を教えてください!

通っていた高校からの紹介です。
実は「ものづくりが好き」とか「機械いじりが好き」ということはなく、ふんわり入社しました。

僕は中途入社なんですが、前職ではもの足りなさを感じていました。
もうちょっと責任があるような仕事をしたくて、ステップアップしたいと思って入社しました。

そもそも製造業に携わりたいと思っていました。普段から趣味でバイクをいじっていたので、もしかしたら自分に向いているかもしれないと思って。高校の就職活動の時に色々と求人を見て、山浦製作に決めました。

社風や山浦製作の印象を教えてください!

うーん、難しいな・・・なんだろ・・・

人が、いいですよね。
いやな人がいない。

あー、そうだね。確かに!
入社した人みんな言うね。変な人がいない。

人間関係は良好です。
社長との距離も近くて話しやすいです。

山浦製作の業務について教えてください!

山浦製作では、金属部品を作っています。最終製品ではないので、自分たちが作っている物を目にすることはないですね。

どこでどう使われているのかイメージできない物も多いです。

「製造業」というと括りが広いのでいろんな仕事があると思うんですけど、僕らの仕事は「鉄工所」。
ルート作業などはなく、毎日違う物を作っています。

17年やってても、まだまだ覚えることがあります。休みの日も「あの加工はこうすればもっとよくできたのかな・・・」とふと頭に浮かぶこともあって、どんどんブラッシュアップできる仕事です。

一人で何台かの機械を受け持つので、一つ機械にセットしたら別の機械の操作をして・・・と、業務中は結構忙しいんです。僕は合間を見て先輩に話を聞きに行ったりしちゃうんですけど。
1日があっという間です。



金属を削ったり、加工するのは機械がやってくれますよね。人によって、製品の仕上がりが違うってことはあるんですか?

全く違う物が出来上がるってことはないですが、かかる時間は全然違います。
同じ図面でも、人によってやり方は全然違うんです。

「鋳物」の加工なんかは特に、はじめ方を間違えるととんでもないことになります。
全部パーになってしまうこともあります!。

素材を機械に固定する力加減一つでも寸法が変わってしまう繊細な仕事。
経験が浅いうちは、先輩に聞いて、意見を参考にしながら進めた方がいいですね。


新人さんは入社したらどんな仕事を担当するのでしょうか?

最初は脱着(機械に素材を付ける・仕上がったら交換する)からですね。
合間を見て、マイクロゲージの読み方など基礎知識を少しずつ学んでいきます。
部署によって忙しさが違うので、じっくりと教えるということができないこともありますが、
自ら「学ぶ」「覚える」姿勢がすごく大事です!

私は新卒で入社したので、最初は図面も読めない状態からのスタートでした。
立ち仕事に慣れるところから大変でした。入社当時は厳しい先輩もいましたね〜、今とは世の中が全然違いました。今は、みんな優しいです。だけど忙しいのは変わらないので、手取り足取り教えてあげられない場面もあります。今後の課題としては、もっと丁寧に教えてあげる時間をどれだけ作れるか、ということですね。

入社して3ヶ月〜半年くらいは覚えることも多く、大変かもしれないですが、すごく重要な期間です。
最初から学ぶ姿勢がありやる気がある人は、社長も見ていますからね・・・
頑張る姿勢はちゃんと評価してもらえる環境です。

